将来が楽しみな実生

平成23年香川県支部お棚見学

素晴らしい実績を持つ実親、「英宝」

6月5日(日)香川県支部恒例のお棚見学を行いました。例年は6月、7月の2回行いますが今年度は全国大会が広島県にて行われるので1人でも多く全国大会に参加しようと言う事でお棚見学を1回と決定しました。その分中身を濃くしようと本年度は服部氏のお世話で兵庫県のお棚を見学出来る事になりました。朝7時貸切のマイクロバスにて出発、服部氏とは9時半〜10時に宝塚I,Cで待ち合わせです。時間通りに服部氏、東岡氏、藤本氏、寺田氏と合流松本氏宅に向かいました。

「大雅」登録品種、さすが物がいいですね

「四薫」この木も数の少ない注目品種。

松本氏のお棚、2階の作場は秀明氏、下の作場は亡くなられたご尊父喜一氏のお棚。お父上の喜一氏も名作者として名高い方でした。何度か
香川県支部の展示会にも来て頂きました。香川県支部のみんなが来ると言うので全部のおもとにラベルを付けてくれたそうです、秀明氏の
お心使いに感謝です、と同時に秀明氏のお人柄を感じました。
                          厳武覆輪-初めて目にした会員さんも
多いのではないでしょうか?

数の少ない仔鹿

厳武覆輪

岸下支部長、綿氏、松本氏、大変お世話になりました、ありがとうございました。同時に1日お付き合い下さいました東岡様、藤本様、寺田様、そして最後になりましたが
今回お棚見学の段取りをして頂きました京都三光園服部様には心よりお礼申し上げますありがとうございました。

岸下支部長のお棚、獅子の岸下と呼ばれている程有名な方。お家の近くにはアメリカ領事館の宿舎があり警備の警察官の方がゾロゾロと歩く我々の方を「怪しい奴ら」が来たと言う様な目で見ていました?あえて獅子を紹介せずに羅紗系の品種を紹介します。もちろん臥牛獅子を初めまだ登録して間がない羅王丸や実生の羅紗獅子をたくさん作られています、支部長の所も自然作りで力強く良く出来ています。 実は岸下氏は韓国語がペラペラなんです。(お仕事の関係からとお聞きしましたが・・)

綿氏のお棚、大きなお屋敷に立派な庭のお宅。氏は関西おもと実生研究会の会長をされています。自然作りの環境で支部の皆さんも大いに」参考になったと思います。お宅の横にはきれいなアルミの温室もありました、中にはたくさんの実親」が作られていて良く出来た英宝が目につきました。