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一角鉢について

一角氏は数多くの鉢を作りましたが一角の印を押した鉢は多くありません、一角氏制作の鉢のほとんどには澤製陶所の印が押されています。氏の鉢は自身で土をこね、ろくろを使いすべて手作業で制作された一品物です。一角氏の鑑定は現在では澤製陶所の社長「利山」氏に頼るほかありません、利山氏は小学生の頃より一角氏の鉢作りを見られてきましたので一角氏の事は良くご存じの方です。

一角氏の本名は角岡文雄と言い、号は中里五代 東城山一角です。氏は非常に細工技術に優れた職人として有名でおもと鉢の足が竜の頭、鯉、鼠等の鉢が良く知られている。自身の窯は持たずさまざまな窯元で鉢のみならず急須、湯のみ等を制作しています。植木鉢でも楽焼だけでなく常滑の粘土で焼いたと思われるおもと鉢も多く見られます。詳しくはエビアン氏のサイトをご覧下さい。https://huuraiki.exblog.jp/m2018-01-01/  https://furaikioku.exblog.jp/21410543/

一角氏が澤製陶所で楽鉢を作り始めたのが昭和39年頃ですから約54年、半世紀が過ぎています、澤製陶所以外の窯元でも楽鉢を作ったとの話もあります。一角氏は、32年前の昭和61年に亡くなられています。一角氏の影響かどうかはわかりませんが、
澤製陶所の社長、利山氏も細工を得意として居られ、迫力のある鉢を今も製作されています。

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詳細画像有

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 ありがとうございました

       くぼみ足

一角氏の落款