おもと四方山話 no-13

五柳サイン入り鉢

芳虎斎 五柳寿運と書いたサインがある
 そして五と柳の落款が見える。

花岡 昭治氏 所蔵

この鉢がJ氏が所有している(と思われる)鉢、左上の鉢は
別物です。大きさは7号で五柳鉢としては最大の大きさと思
われます。

お願い
このページの写真及び解説文はエビアン氏のサイトより
お借りしている部分が多くありますので無断の複製、転写転用はしないで下さい。

こちらの鉢には
芳古園主 五柳寿運のサイン、五と壺の落款

右側の鉢がサイン入りの鉢で横の鉢が良くは判らないが左上の写真にあるピンク色を使っている鉢と同じ鉢ではないかと思っている。右の鉢が7号なのでは左側の鉢は6号位か?この鉢の所有者も・・・

この写真が正面と思われる図柄、三面にそれぞれ違う絵が
描かれている。雲鶴模様、牡丹唐草文菊花文、そして漢詩
である。この鉢の写真はほとんどなく貴重な写真である。
東京三光園氏が平成2〜3年頃自園の機関誌に記事を書かれています。

*エビアン氏より「間違っているよ」との教育的指導がありました。
 お詫びして訂正させて頂きます。
 落款の下側の印は「壺」ではなく「柳」だそうです、中国では
 柳の木へんを上側に書く字があるそうです、したがって上の五
 の印と下の柳で「五柳」となります。
エビアン様ありがとうございました、今後も色々ご指導お願いします。

それにしても花岡氏所有の鉢に書かれている芳虎斎と下の鉢の芳古園主の意味は何だろう??どちらも「ほうこ」までは字が違うだけで読み方は一緒だと思うけど?赤の印の部分も上の鉢の五と柳が別々なのはなんで、ふつうは「五柳」と一つにまとめると思うけど・・・下の鉢の壺と言う落款の意味は??(意味が解りました) 

花岡氏所有の五柳サイン及び落款入りの鉢

 大きさは4,5号